焙煎過程その1~計量~
こんにちは、庵の柴田です。
やかんや鍋に容量があるように、焙煎機にも容量があります。
庵の焙煎機では「1度に最大1kg焙煎できますよ」と書かれていますので、大体1度に500g焙煎します。
なぜ、1kg焙煎しないのか?
腹八分目といった言葉があるように、余裕を持たせておいた方がいい焙煎ができるからです。
これについては、また詳しく書きましょう。
さてさて、電子秤にボウルを置き、生豆「500+α」gを測り取ります。
αは豆の種類によって異なる値が入りますが、つまるところ「予備」です。
豆には焙煎に適さない(かけたり、変色したりしている豆)ものも含まれますので、そういったはじかれる豆の量を予想して少し多めに測り取るのです。
結果、後に紹介する「洗い・乾燥」過程を経て、焙煎される豆が503gだろうと508gだろうと、全く問題ありません。
1日当たり焙煎する銘柄は、平均5~6種類。
その日に焙煎する生豆を測り取ったら、次は「洗い」の過程に入ります。
次回はその「洗い」について書きます!
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それでは!